麻酔液と子宮口の関係
無痛分娩と最初聞いた時は陣痛が始まれば最後まで、全く痛みも無く出産できるものだと思っていました。
そのように思っている人は多いでしょう。
無痛分娩の種類もさまざまですが、1番多く取り入れられているのが硬膜外麻酔の無痛分娩でしょう。
この麻酔による無痛分娩はある程度痛みを伴います。
痛みを伴うといっても、人それぞれ痛みの大きさは変わってきます。
それは、麻酔の効き具合ではなく、子宮口開き具合によって変わってくるのです。
麻酔液は子宮口が4~5cm開かないと、完全には打ってくれません。
それまではお産の進み具合を見て、微量の麻酔液を注入しますが、微量なので陣痛がついてきます。
初産婦の場合は、子宮口が4~5cm開くまでがとても時間がかかってしまいます。
子宮口が硬いと開きにくいのですが、柔らかいと初産婦でも割りと早く開きます。
その子宮口が4~5cm開くまでの間、陣痛に耐えなければならないのが辛いようです。
微量の麻酔液を注入しているから、痛みはマシですが時間がかかりすぎるとまた痛みも普通に戻ってきてしまいます。
子宮口が全開大になって初めて、痛みが完全に無くなる麻酔液を注入してもらえるのです。
微量の麻酔を注入した後、麻酔が切れて陣痛が起こった時にその痛みにかなりビックリする妊婦さんも多いようです。
子宮口が開いてきているので、痛みも増しますね。
陣痛が元に戻った時点で、次の麻酔を注入する流れなので、かなり痛い陣痛も少しは経験するかもしれませんね。
妊娠中に子宮口を柔らかくしておく努力が、無痛分娩には必要です。
無痛分娩を選択している人は、痛みに弱いか持病を持った人ではないでしょうか。
そういった人が、普通分娩と同じような痛みに耐えなければいけないのはかなりの苦痛を伴う事でしょう。
体重制限をしたり、臨月には良く運動をして子宮口を開き易くしておく事をお勧めします。
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